だったらあんたが堕ちてくれ


「俺たちも探す」

「そうだよ。探すなら人数多い方がいいよ」

「じゃあ俺はこの子と一緒に探すから、秀俊たちは子供を探してる大人を捜索してくれ」

「分かった!見つけたら電話する」

「よろしく。僕、名前は?」

「ゆうた」

「よし、ゆうた。もう大丈夫だからな。お母さんとお父さん探しに行こう!」

ゆうたの記憶を頼りに通ったであろう道を歩く。

親がいたらすぐに気づけるよう肩車。

これならゆうたからもゆうたの親からも見えるだろう。