だったらあんたが堕ちてくれ


「いや、待て」

何か勘違いをしている。

大きく、百八十度、全く違う。

好きになったのは椿が先。

付き合うとか付き合わないとかもあいつが勝手に話しを進めた。

俺に非なんて全くない。

「待たない。そんな君に素晴らしい案を提供しよう。クリスマスはダブルデートするぞ」

「ダブルって誰と誰だよ」

「決まってんじゃん。柊と椿さん。俺とさくらちゃん!」

「絶対しない!」