だったらあんたが堕ちてくれ


「それは海外。ここは日本。日本のクリスマスは恋人たちのためにある」

「つってもなー。一緒に住んでる訳だし、特にこれといってすることなくない?」

「チッチッチ」

どこぞの探偵よろしく人差し指を真っ直ぐ伸ばす。

でも秀俊のキャラからするに、こいつは良くて助手。

秀俊はそういう奴だ。

「だからこそ。たまには出掛けて二人にならないとだろ?しかも相手は大人。下手な場所には連れて行けないよなー」

「ビビらせるなよ」

「いーや、言わせてもらう。これは優しさだ。プレゼントも大事だぞ。

告白分を取り戻せるような物渡さないと高校生のガキなんてすぐ捨てられるぞ?」