だったらあんたが堕ちてくれ


逸らす。

恥ずかしさの第二波が、容赦なく襲ってくる。

あれ?

椿ってこんな可愛かったっけ?

なんか雰囲気変わった?

もう一度確認。

湯気の消えたココアを音を立てて啜っている。

表情は、ない。

いつもの仏頂面。

「んだよ。何世界入っちゃってんの?やだやだ。そんな柊くん見たくないわ」

「何ポジションだよ」