だったらあんたが堕ちてくれ


これでも進学校の生徒だ。

馬鹿じゃない。

もう何回も同じことを経験したんだ。

だから!

分かってたけども!

追いかける。

他の生徒の視線なんか御構い無しに鞄を取り返そうと奮闘する。

「離せって!なんなんだよ?何がしたい?あんたの要求はなんだ!」

「一緒に帰る」