だったらあんたが堕ちてくれ


「あ、分かっちゃった?」

「分かるも何も。この道、この方角、その先にあるのなんて一つだろ!今日は駄目だ!そこは今度。今日は違うとこに行こう!」

止まらない。

俺の一番の友人は止まるどころか、なぜか歩くペースを上げだした。

「おい!とりあえず一回止まれって!今日はマジで駄目なんだって!」

「その焦りよう、君は何か隠し事をしていますね。これは真実を暴かなければ。いざ行かん!真実は柊の家に眠っている!」