俺は肩を上下させて、こめかみをどくどくと脈打たせ、椿のことは一切顧みず、吐き出した。 でも椿には何も響いてない。 いつもと変わらない仏頂面のまま、涼しげに先を促している。 先なんかない。 言いたいことは言った。 出しきった。 「終わりなら風呂入りたいんだけど」 「待てよ!何か言えよ!あんたは理由もなく他人を傷つけるのか?違うだろ!ちゃんと質問に答えろよ!」