だったらあんたが堕ちてくれ


※※※

図書館に行くのを諦めた俺は自室で勉強をこなした。

音楽をガンガンに鳴らして、ただ参考書を解くマシーンと化した。

生物と数学を解き終わり、気まずさも何処かへ行き、波に乗ったまま世界史の参考書を解いているとドアが開けられた。

「昼飯」

それだけ言って椿は部屋から出ていく。

開いたドアから侵入してくる匂いに腹の虫が豪快に鳴いた。

野菜と鶏肉を炒めたものと白飯、その上に目玉焼きがのせられた初めて見る料理とサラダ、スープが湯気を立てて並んでいる。