「また?あんたは子供の皮を被った年寄りなの」 無言。 言い返せない。 仕方がないから体をベッドの中心に向けて戻す。 「分かったよ。大人しくここで寝るから、その手を離してくれ」 「嫌」 椿は目を閉じる。 その顔はこちらに向いたままだ。 無防備なその顔に、なぜか罪悪感を感じて首を捻る。 「いっ」 たー! 「うるさい」 「ごめん」 違うだろ。 俺が謝る道理はない。