だったらあんたが堕ちてくれ


「ちょ、そこ俺のベッド!」

ギロリ。

漫画ならそう擬音を振られているだろう。

椿の目はじっとり俺を見つめてる。

「だから?」

だから?

え、何?

どういうことだ?

「えっと、なんで俺のベッドで横になってるんだ?」

眉間の溝が深まる。

谷、それはもう溝なんかじゃなく渓谷だ。