あなたの幸せを心から願う

「路唯くん?どこに行くの?」



遊園地を出て私達はバスに乗った。




路唯くんに行き先を聞くのは3回目。




「だから、秘密!その方が楽しいでしょ?」



この返しも3回目。



どうやら行き先を言う気はないみたいなので、諦めることにした。



30分くらい乗っていたかな?




「あ…海だ!」



私がそう言ったのを見て、




「小春は海好きか?」



もしかして海が目的地?




「うん!私ね!将来海の見えるところに住みたいって思うくらい好きなの!」




そう言うと、路唯くんの顔が輝いた。




「よかった〜俺も海好きなんだよ。」



嬉しそうな路唯くん。



バスを降りて階段を降りた。