あなたの幸せを心から願う

『小春。




おれともう一度一緒にいてくれないか?』




私は…私も…





『路唯くんと一緒にいたい。




わがままだって、都合のいいことだって分かってる。




だけど、私にはやっぱり路唯くんが必要だよ。』





好き。そんなものじゃ足りない。




路唯くんが私にくれた言葉。





『愛してる』




そう言うと路唯くんが私にそっとキスをした。




もう、触れないと思っていた人の唇。




『これからは、ずっと一緒だ。』




そう言って抱きしめられた。




『あのね、路唯くんに会わせたい子がいるの。』




私は路唯くんから離れて、遠くで遊んでいる歩幸のところに行く。




そして、歩幸を連れて路唯くんのところに戻った。




『ねぇ、このひとだぁれ?』




歩幸が不思議そうに路唯くんを見つめる。