あなたの幸せを心から願う

夜ご飯を作り2人で食べる。



お風呂に入って、歩幸を部屋で寝かすのが日常。



『歩幸、あのね、話があるの』




本を選んでいた歩幸に手話を使って言った。




「なぁに?」




私は全部隠さず話した。




歩幸にも分かるように丁寧に。




全てを話し終えた。




歩幸が思ってもみないことを言った。




『あこね、おかあさんだいすき!




だから、さびしくないよ』




てっきり会いたいって言うと思ってた。




意外すぎる答えにびっくりした。




『そうだね



お母さんも、歩幸がいるから大丈夫。』




歩幸が満面の笑みを浮かべる。




『さぁ!そろそろ寝ようか!』




少し話が長くなり、寝る時間が遅くなってしまった。




歩幸は布団に入り私に絵本を差し出した。




それは読むと歩幸はすぐに寝てしまい、電気を消して部屋から出た。