INFATUATOシンドローム







璃夢「大和さん!ジャージなんて置いてないよ!?」


嘘ついたの!?酷い!


大和『えっ?でも天沢はもう着替えてるぞ?』


えっ!嘘!

天沢先輩の更衣室を見てみると丁度着替えた天沢先輩がでてきた

ホントだ!なんで!?


璃夢「胡桃先輩は!?」


理緒「俺もないよ〜!ハムスターちゃぁ〜ん!」


ギュッ

璃夢「あぅっ!」


また飛んできた!


理緒「ハムスターちゃん、ほんとに可愛いねぇ〜。食べちゃいたいくらいっ!」


璃夢「ハムスターは食べても美味しくないです!」


理緒「ははっ!自分のことハムスターって認めちゃってることになるね〜!」


璃夢「はっ!ホントだ!違います!違います!僕は美味しくないです!!」


理緒「ほんと可愛い。飼いたいぐらい」


璃夢「えっ?買いたいんですか?」


理緒「うん!すっごく可愛いから家に置いておきたいな〜」


璃夢「そうなんですか…」


そんなにメイド服が好きなんだ…

《噛み合っているようで噛み合ってない会話だ》


「理緒、ジャージ持ってきたよ」


そう言う声がして振り返ると有栖先輩と星宮先輩がいた


由宇「全く…バカ達がジャージ隠しててさ」


理緒「あ〜、やっぱり?」


昴「理緒と写真撮りたかったんだってよ」


理緒「俺ってばモテモテだね〜」


ってことは、胡桃先輩と写真を撮りたい人がジャージを隠して着替えさせないようにしたってこと?

じゃあ私のジャージは?


由宇「あれ?もしかして璃夢くんも無いの?」


璃夢「そうなんです…」


やっぱりまだイジメの名残でも残ってるのかな…


由宇「もしかしたら理緒と同じで誰かが隠しちゃったのかもね」


『子供がおもちゃ隠しちゃったね』ってトーンで言わないでくださいよ!

私も隠されたってこと?

私と写真なんて要らなくない?確かに特別競技で一番になったけど…

って、もし一番になれなかったら私女の子として終わってたよね?

本物の女の子なのに男の子の女装に負けたことになるんだもん