大和『はいラストー!皆さんお待ちかねのエントリーナンバー3だよ!』
「「「「フゥ─────────ッ」」」」
冷やかしですか!?なんですか、お待ちかねって!
余計に出たくなくなったよ!!
大和『エントリーナンバー3!一年葵組、魁璃夢!』
ガチャ
うっ、開けられた!
仕方なく更衣室から一歩、二歩と前に出る
「「「「・・・・・・・・。」」」」
しかし、先輩方の時の反応とは全然違って、何故かみんなシーンッとしている。そのため音楽が妙に大きく聞こえる
うぅっっ…なんのイジメだよ…!
しかもなんでみんな何も言わないわけ?!
『似合わねー!』とか!
『マジ女じゃん!』とか!
『キモっ!』とか!
『抵抗もなく着るとか有り得ねぇー!』とか!
『ココは男子校ですよ〜、璃夢ちゃ〜ん?』とか!
『見苦しいだろ!?さっさと脱げ!』とか!!
何かないの!?
《やはり、罵られたい願望があるらしい》
《そしてレパートリーが多すぎる》
真っ赤であろう顔をなるべく隠すように私は俯いた
嫌だァ、嫌だァ、帰りたいよぉ…
すると
バタッ
璃夢「え?」
バタッ
バタッ
バタッバタッ
バタッバタッバタッ
バタバタバタバタバタバタバタッ!!
璃夢「え、えぇぇええええええ!?」
みんなが一気に倒れたぁぁああああ!?
一人、また一人と続きバタバタと倒れたヤンキーたち
大和『うっ、お……想像以上だね〜』
璃夢「な、なに?なんなの?」
大和さんの言ってることの意味もよくわかんないし!
「や、やっべぇだ、ろ?」
「なんだよ、なんだよ!」
「か、わいすぎんだろ?」
「なんで魁が」
「「「「メイド服なんだよぉぉおおおおお!!!」」」」
はい皆さん正解。私が着せられた衣装はメイド服でした
璃夢「大和さん!!」
大和『なんだい?』
璃夢「『なんだい?』じゃないですよ!なんですかこれは!」


