だって全然楽しみじゃなくなったんだもん!
大和『今年の特別競技は〜
まだ内緒っ♪』
璃夢「内緒なのかよ!!」
思わず叫んだよね、コレは。
璃夢「引き伸ばしすぎじゃない!?」
翼「り、璃夢!キレるなって!」
璃夢「キレてないよ…もう怒る通り越して呆れるんだけど…」
そこまで引き伸ばす?
そこまでして出場者にやめて欲しくないのか!?
大和『じゃあ、出場する3人はそれぞれのボックスに入ってね〜!』
璃夢「なに?ボックスって?」
雪「ボックスって言うのは箱のことだ」
璃夢「なっ!それくらい!………初めて知った。」
翼「そこは『知ってる!』って言う所じゃねぇの!?」
イヤだって、はじめて聞いたし!ボックスって箱って意味だったんだね!
《今時、小学生でも知っている》
璃夢「え?で?箱に入れって言った?」
雪「そうそう、箱に入るの」
璃夢「えっ、あんな小さいのに入らないよ!?」
雪「……どんなサイズ想像してるんだお前は」
えっ?筆箱くらい?
《バカなんでしょうか。イヤ、バカなんですね》
翼「とりあえず入って来いって!箱ん中入っても理事長の放送の声は聞こえるし、すること指示してくれるからよ!」
璃夢「そう?」
もうここまで来たらやらないのも往生際が悪いもんね…今更だけどさ?
璃夢「じゃあ…行ってくる…」
すごい不服だけど…
大和『璃夢ちゃ〜ん!早く〜!』
大和さんが私に呼びかけているのにはわけがある。だって私の歩く速度が遅すぎるから!
だってだって!怖いじゃん!何やらされるのか分かんないし!みんな楽しみにしてるし!
行きたくなくなるに決まってるでしょう?
大和『美味しい食べ物買ってあげるよ〜?』
璃夢「よし、急ごう!」
その言葉を聞いて私の動きは早くなった
《璃夢の扱いが上手な大和だった》
《それと同時にみんなは不安になった》


