「まぁ、あの人のじ」
「バカ!その続きは言うな!!」
「まだ競技内容知らねぇ人もいんだから!」
「マジで出場する本人達は知らないんだって!」
「あ!そうだった!」
ホントだよ!私知らないんだからね!?
くっそ〜!あと少しで競技内容聞けたのに!!
《盗み聞きをしていた》
翼「ん?どうかしたか?璃夢?」
璃夢「……なんでもない…………ことも無い」
雪「なんだよそれ」
翼も雪くんも知ってるんだもんね
璃夢「ねぇねぇ、まだ何をするのか教えてくれないの?」
翼「あー、うん。やりたくないって言われないように最後の最後の最後の最後の最後の最後の最後の最後の最後の最後まで内緒にしてるんだ」
『最後』って何回言った!?
《一応10回言ってる》
璃夢「なんか、イヤって言われるって分かってるから最後✕10まで言わなかったんだって聞こえるんだけど?」
雪「まぁ、そうとも言うな」
あっさり肯定された!?
璃夢「な、なに!?何やらせるの!?」
すごい不安になってきたんだけど!?
翼「まぁお楽しみ?」
璃夢「楽しみなのはみんなでしょ!?」
知ってるんだからね!?
お待ちかねの特別競技って言ってたことも!やる方より見る方が楽しいって言ってたのも!ちゃんと聞いたんだから!
璃夢「………はぁ…やりたくないなぁ…」
そうボソッと呟くと
「「「あ゙ぁ?」」」
璃夢「ひっ!」
周りの不良、みんなに睨まれた。
何百人という人が睨んでくるんだからそりゃビビるよ!
何よ何よ!いつもは私見るだけで飛んで逃げる奴もいる癖に!こんな時ばっかり気強くて嫌になるわ!
翼「だ、大丈夫だ!悪い様にはしねぇから!多分!」
雪「諦めも肝心って言うだろ?」
璃夢「多分とか諦めも肝心とか!他人事すぎない!?」
まぁ、楽しみにはしてたっちゃあしてたんだけど…みんなが不安になるようなことしか言わないからさ…
ブツッ
大和『あーぁー、はーい!準備出来たよー!みんなお待ちかねの特別競技〜!』
翼「ほ、ほら!始まるってよ!」
璃夢「ワーホントダー、タノシミダナー」
雪「棒読みかよ」


