INFATUATOシンドローム




璃夢「へっ?タイマン?」


ロイ「そーそー。個人的にやで?チームとかは関係ない」


タイマン…か………

地味に腕痛いし…出来ればやりたくない…。


ロイ「なんや?やりた無いんか?」


璃夢「出来れば…」


ロイ「ふーん、けど」


シュンッ!


璃夢「うわっ!」


いきなり殴りかかってきたロイくん


ロイ「俺はやりたいねん!相手しーやー!」


お、横暴だよ!!ど、どうしよう…やるしかないの?

そう思っているとロイくんの後ろに人影が…そしてその人は


ガツンッ


へっ?


ロイ「ったァ…」


ロイくんの頭をグーで殴った。

そしてロイくんを殴った人は…




璃夢「れーた!!」


羚焚でした


ロイ「ゲッ、【朱雀の魔王】やないか」


朱雀の魔王?


羚焚「………。」


ロイ「なんで魔王がおんねん。」


羚焚「………。」


ロイ「おい、シカトか?あ゙ぁ?」


羚焚「………。」


ロイ「ちょ、どこ行くねん!?」


羚焚はロイくんを無視すると私の方に歩いてきた


羚焚「大丈夫か?璃夢」


璃夢「うん!大丈夫だよ!でもどうしてれーたが?」


だって羚焚も普通に学校あるよね?制服着てるし


羚焚「サボりの奴らから京極にカチコミがあったって聞いた」


かちこぉみ?なんですかそれ?


璃夢「でも、学校は?」


羚焚「倉庫でサボってたから問題ない」


璃夢「大丈夫なの!?」


留年しちゃうよ!?


羚焚「………。」


璃夢「…?どうしたの?」


羚焚はじっと私の顔を見つめた

何かついてるかな?


スっと伸びてきた羚焚の手が


璃夢「っ」


羚焚「………。」


私の頬に触れた


璃夢「な、な何?」


羚焚「……。」


羚焚は黙ったまま私の頬を指の腹で撫でた


璃夢「っ、ふふっ擽ったいよ」


羚焚「……。」


璃夢「れーた?」


さっきから黙ったままだけど…どうしたの?


羚焚「…あまり無茶はするな。病み上がりだろ」


璃夢「病み上がりって言っても結構日にち経ってるよ?」


羚焚「だとしてもお前は、」