INFATUATOシンドローム





大和『あー、悪かったな。取り乱して。とりあえず今あったことは見逃してやる。本人が許すって言ってんだからな。感謝しとけよー』


と、まぁ緩い放送をかけまして


大和『じゃあルールの改正な。【殴らない、蹴らない、殺さない】に加えて、不正行為をしない!足引っ掛けるのも、どっかに閉じ込めるのも、服隠すのもナシだからな。』


なんでそんなすぐに具体例が思いつくの?
もしかして既に被害にあった人がっ!?

《それならきっと璃夢のことだね》


大和『それじゃあ次の競技は300メートル、その次は400メートルリレーな。
…おっ、璃夢ちゃん、リレー出るんじゃん!応援してるから頑張れよっ!』


璃夢「はい!ありがとうございます!」


そして私達は競技を再スタートさせた。



300メートル、400メートルリレー、綱引き、棒倒し、騎馬戦、二人三脚、風船割りレースとどんどん競技は終わっていき、お昼休憩にはいった


翼「はぁ〜!つっかれたァー!」


雪「暑すぎる。なんでこんな日に一日中外に居なきゃいけないんだ」


翼「体育祭ってそういうもんだろ?」


雪「とにかくクーラー効いた部屋行くぞ」


璃夢「先に行ってて!僕、行くところあるから!」


翼「そうか?じゃあいちばん涼しい部屋取っとくよ!」


璃夢「ありがとう!!」


そう言って私は【ある部屋】に向かった



ガラガラッ

璃夢「失礼しまーす。あれ?体育祭だって言うのに先生、今日もおサボり?」


体育祭の時は先生いないと怪我人でた時困るよね?


私がやってきたのは保健室。ここなら包帯も保冷剤もなんでも揃ってるからね。

私はジャージを脱いで、窓のカーテンも閉めた


璃夢「カーテン閉まってると怪しまれるかもしれないけど、電気つけておけば先生がいるって勘違いしてくれるかもしれないしね」


そして私はジャージと体操服の上を脱ぎ、鏡の前に行った


璃夢「あちゃ〜、やっぱり酷くなってるよ…」


私の目線は鏡の中の自分の肩から背中にかけたところ。少し血が滲んでいた。