璃夢「翼はそのパン何個目?」
翼「ん?これ?えーっと、1、2、3、4……6個目?」
璃夢「どうしてそんなにお腹に入るの!?」
6個ってなに!?私、2個でギブアップするよ!
璃夢「しかもパン食べる前にお弁当食べてたよね!?」
翼「まあな!大家さんが食べ盛りだからいっぱい食えって!弁当とパンくれたんだ!」
お弁当、大家さんが作ってくれてるんだ。しかもパンまで買ってくれるなんて…
大家さんの翼への愛、凄いよね。うんうん。
翼「で、まだ気になってることあんだけど。お前の後ろのダンボール箱には何が入ってるわけ?」
璃夢「ん?あぁ、コレ?コレは、なんか下駄箱とか机の中とかに入ってたり、廊下歩いてたら貰ったもの。見る?」
そう言って私はダンボール箱を開けた
璃夢「なんか色々あるんだよね。お菓子とか、パンとか。あ!コレなんか手作りっぽいよね!」
と言ってどんどん箱から出していった。
翼「うわぁ、信者すげぇな。しかも見事に食いもんばっかり」
雪「ある意味、引く。しかも手作りって…ココ男子校だぞ…」