大翔「授業中、覚悟しておけよ?1年トップになった魁璃夢?」


嫌だァああああ!!


「ハハッ!魁はホントに数学苦手だよな」

「答え当たったこと1回もねぇしな」

「あれだけ当てられて全部ハズレるってある意味、一種の才能だけどな?」

「でもあの因数分解のときのたすき掛けやれって言われたときのボケは面白かったな!」

「あぁ!アレな!めっちゃ覚えてる!魁が
『ちょっと待ってください。今からやります!』って言ったから計算してんのかと思ったら紙つなげて輪っか作って
『はい!大翔さん!たすきです!頑張ってください!』って言ったやつな?」


えぇ?!何でそんなこと覚えてるの!!?


翼「なに?お前そんなことしたのか?」


雪「愉快なやつだな」


「他にもあるよな!」


璃夢「も、もういいです!!やめましょうよ!」


大翔「英語の授業でもあったらしいよな?」


璃夢「大翔さん!!?」


そこ便乗しなくていいですから!!私の恥ずかしい話で盛り上がらないで!




そんなこんなで私は1年トップになることが出来た。