INFATUATOシンドローム

璃夢「加賀美くんは優しいんですね」


羚焚「…は?」


璃夢「だって、僕のこと心配してくれたんでしょ?」


そう聞くと加賀美くんは口元に手を持っていくと俯いて目を瞑った。

アレ?違った?違ったのかな!?うわぁー!
恥ずかしい!!今日は自意識過剰なのか!?
自意識さんなのか!?!!?


羚焚「……怪我ないなら…それでいい…」


するとポソッと小さな声でそういったのが聞こえた。

も、もしかして照れてる?なんか加賀美くん、意外と可愛い!


羚焚「……お前強いんだな。全国優勝だったっけ?」


璃夢「えぇ!そんなことまで知ってるんですか!?」


ホント、なんで知ってるの?気になってきたんだけど!


羚焚「あ、アレだ、全校集会で生徒の前で発表されてただろ?」


そうだったっけ?寝てたからわかんないや
《集会中に寝るなよ。既に不良だったんだな》


璃夢「アレ?加賀美くんが集会出てないって先生が騒いでた気がするけど…気のせい?」


羚焚「そ、その日はたまたま出てたんだよ!」


すごい偶然だね!そっか、私が全国行ったことって全校集会で発表されてたんだ。

先生に聞かれてもなんでもいいですよって言ってたからかな?まーそのせいで男子リーグにぶっ込まれたんだと思うけど