璃夢「やりたいって言ったのはニューヨーク達じゃん」


NY1「な、なんか…俺らのあだ名…ニュー…ヨーク…になって……るし……」


NY2「やりたいってそっちじゃねぇし!」


はえ?コッチ以外になにがあるっていうの?訳わかんない!


璃夢「僕、やる気満々なの!相手してよ!」


誰のせいでやる気満々になったと思ってるのさ!


NY1「こうなったら勝ってヤってやる!」


NY2「行くぜ!!」


璃夢「おうおう!かかってこーい!」











璃夢「ねぇーねぇー」


ツンツン

倒れてるニューヨークを突っついてみた。威勢はいい割にはとてもとても弱かったのだ。


璃夢「目も開けないよ」


あんまり強くは無いなって分かったから手加減はしたつもりだったんだけど……。

え、まさか死んでないよね?

そう思った瞬間怖くなった。今の私の顔は真っ青に違いない。


璃夢「ちょ、辞めてよね!?これ以上、生活苦になりたくないからね!?」


私は急いでニューヨークの心臓に耳を当てた


璃夢「はぁよかった…ちゃんと動いてる」


ふぅ…とりあえずひと安心…

これで犯罪者にならずにすむ………。てか、あの女の子大丈夫だったのかな?約束の時間とかに間に合ったかな?