璃夢「僕も翼と同じ気持ちになったんだ。だから一緒に頑張らない?」


翼「はっ?一緒に?」


璃夢「だって…僕ホントに興味なかったから何をどうしたらいいかわかんないんだ。
それに翼がいれば心強いし!ダメ…かな?」


翼「……ダメなわけねぇよ!!俺こそ、お前に変なこと頼んで悪かったな。
俺もできる限りお前のことサポートするから
一緒に頑張ろうな!」


璃夢「ありがとう!翼!」


翼「おう!」


翼が友達になってくれて凄く嬉しい!

これから大変になると思う。でも翼って言う初めて出来た友達が一緒なら、なんでもやっていけるって思えるのはなんでかな?


璃夢「ねぇ、翼も僕のこと名前で呼んでよ」


翼「ん?」


璃夢「ん? じゃないよ!僕は翼のこと翼って呼んでるのになんで翼は呼んでくれないの?」


さっきから “お前” って言われてるもん


翼「だ、だってよ」


璃夢「だって何?」


翼「お前って女みたいだし…名前も…女みたいじゃん?女の扱いとかしたことねぇよ!」


璃夢「ちょ、イヤイヤイヤ!僕は男の子であって女の子じゃないよ!?」