?「弱そうな相手にしかイキれないとか高校デビューか?」


ヤンキー「は、はぁ!?そんなことテメェに関係ねーだろうが!!」


図星だったのか少し焦った様子で赤髪ヤンキーくんを睨みつけるヤンキーくん。


?「俺はなぁ、弱いものいじめするような雑魚が一番大嫌いなんだよ。痛い目見たくなかったらさっさとどっか行け」


先程とは比べ物にならないほど低い声で話す赤髪ヤンキーくん。流石に相手にならないと感じたのか……


ヤンキー「お、覚えてやがれー!?」


なんて、安い捨て台詞を吐いて走ってどこかへ行ってしまった。

うわぁ、凄い。言葉だけで相手を負かしちゃうなんて!こういう種類のヤンキーさんもいるんだなぁ……って!ちゃんとお礼言わないと!