その消えかけた意識の中で、うっすらと声が聞こえた…。
「…残念だよ、環奈ちゃん」
ぼやけた視界に…。
…ニタッと口角を上げるジョウさんの表情が、……映った気がした。
…夢を見ていた。
一面真っ白の世界。
そんな世界を、大和くんと並んで歩くあたし。
そのお互いの小指には、赤い糸が結ばれて繋がっていた。
赤い糸を見つめて、はにかむ大和くん。
「…残念だよ、環奈ちゃん」
ぼやけた視界に…。
…ニタッと口角を上げるジョウさんの表情が、……映った気がした。
…夢を見ていた。
一面真っ白の世界。
そんな世界を、大和くんと並んで歩くあたし。
そのお互いの小指には、赤い糸が結ばれて繋がっていた。
赤い糸を見つめて、はにかむ大和くん。



