「…あ。もしかして、帰りが遅くなるとYAMATOに怒られる?」


これまで、大和くんも交えて何回かいっしょに、ジョウさんと飲む機会があった。


もともと仲のいい大和くんとジョウさん。


だから、あたしたちがいっしょに住んでいることも、ジョウさんには報告済み。


というか、帰る方向が同じでバレたので、大和くんが話してくれた。


「なんなら、俺からYAMATOに話しておこうか?」