カレは、超人気若手俳優…!? 〜ファンにはナイショの♡甘い恋♡〜

あった…と言えば、あった。

でも、それは大和くんには関係のないこと。


「…ううん、なんでもないよっ」


あたしは、無理に笑顔をつくってそう言った。


「そっか」


あたしのその表情を見て、大和くんは何事もなかったかのように車を運転していた。


…しかし。


信号待ちで、車が停車したときに…。


「そんなわけないやろっ」


あたしの瞳を捉えたまま、グイッと顔を近づけてきた。