ゆうちゃんが帰った後、いろいろ検査があって全部みずが付き添ってくれた


「何も無いといいわね。」


「うん……」


その時


「美波~!!!」


と私を呼ぶ声が聞こえた。


「あ。お母さんだ。」


「美波!遅くなってごめんね!結果は!?どうなの!?」


「まだ出てないんだ。もう少しで呼ばれるかも」


「オバサマ、こんばんわ。」


「あら、瑞穂ちゃん。こんばんわ。今日はありがとうね。美波の付き添いやってくれて」


「いえ。」



二人が話してると


「美波さーん、影島美波さーん〇〇室にお入り下さーい」


「呼ばれたね。行こうか」


「うん……」



「こんばんわ。美波ちゃん。」


「こ、こんばんわ。先生」


「(笑)そんなに緊張しなくていいよ」



「あは。あははは……」



結果どうなんだろう……



私がそう思ってると



「先生。美波はなんにも異常なかったんですよね?」


みずが先生に聞いてくれた



「結果をお伝えします。」


先生が口を開いた。


「影島美波さんは……」