私達は必死で「助けて」と叫びながら

元の道をたどった。

平日のお昼時、誰も人はおらず、

私達は恐怖の逃走劇をした。

つきは私をなんとか追ってきた。

そして、つきの家に駆け込んだ。

つきは玄関に案内してくれて、

二人で怯えていた。