愛されたくて


「あやのちゃん?」

!!

「ごめん。
何か言った??」

「いきなりでビックリしたんだね。
ぼーっとしてたよ?」

そりゃいきなりエッチ出来る子?って
言われたら誰だってビビるわ。

「それでさ
あやのちゃんにお金あげるから
出来ないかな??」

「え?」

「お金!4万でどお?」

お兄さんが何を言ってるか
よく分からなかった。

「あ。初めての子??
お金を渡してエッチさせてくれるかなって
援助交際って事だね。」

「援助交際?
初めてだね。言葉すら初めて聞いたよ!」

「そおだったんだ!
あやのちゃんでも処女ではないよね?」

お兄さんが暗い駐車場みたいなところで
車を止めて聞いてきた。