すると理久は、さっき海里に教えてもらったようにフーとロウソクの火を消した

「すごいすごい!」

理久をぎゅっと抱きしめる

「私達の所に生まれてきてくれてありがとう」

私が理久に言うと海里も

海里「ありがとな。理久」

理久の頭を撫でながら言った

「…ケーキ、食べよっか」

海里「あぁ」