海里「…あぁ」

まだ、納得していないような顔の海里

私は、海里にこれ以上聞かれないように逃げるようにしてキッチンへと入った

「ふぅ」

冷蔵庫からケーキを取り出し理久の年の数だけロウソクをたてる

「よし」

理久「まーま」

「理久ちょっと待っててね」