海里「ちょっ、平気か?」


床に座り込んだ私を覗き込みながら海里が心配する


あぁ。なんで、私はこの人を疑ったんだろう…。


こんにも私をいつも心配してくれていたのに…。


「…ごめんね」


海里「…俺、傷ついたんだよね?」


「ごめん」


シュンっとしていると海里の手が私の顔に伸びてきて下げていた視線を上げさせられる