「…なに」


海里「え、いや、なんで、怒って…」


「怒ってない。理久行こ」


理久「あーい」


先に歩きだした私と理久。


その後ろを海里がトボトボ付いてくる


少し、意地悪し過ぎちゃったかな?


「海里?並んで歩かなくていいの?」


私がそう言うと…


海里「え!いいの?!」


目を輝かして嬉しそうに私の横にきた海里


理久「パーパだっこ」


海里「ん?ほら」


海里が理久を抱っこする


海里「理久が今日初めて俺をパパって呼んでくれたんだよ!」


嬉しそうに今日私が居なかった時の時間の話をする海里