PULL〜♪


携帯が鳴った


慌てて表示を見るが俺が期待している人物でないことに落胆する


「…はい」


亮「うわっ暗っ!」


そう、電話の相手は亮


なぜかテンションが高い


「で、なに」


亮「そうだった!明日、明日俺の為に予定空けといてくれ!」


「…は?」


亮「じゃ、明日迎えに行くわ!」


そう言って理由も言わずに電話を切った亮


「…なんだったんだ…?今の」


不思議に思いながら切られた電話を見つめた