【続】私と貴方の関係

「なんでよ」


海里が言う言葉に無性に苛立った


気づけばそんな冷たい言葉を言っていた


それでも、気にしないのか海里は


海里「俺には美里が必要なんだよっ!!」


そう言い放った


嘘つき。海里にはあの人がいるじゃない。


なのになんで、私を手放そうとはしないの?


「…ウソつき」


海里「ウソじゃねぇーよっ!!」


「浮気…してるくせに」


海里「は…?」


海里の言葉を無視して電話を切った