私も自分で作った料理を口に運ぶ


うん。おいしい。


……海里もちゃんと食べたかな?


って私、なに考えてるんだろう。


香菜「どうしたの?」


そんな私の様子に気づいたのか香菜が私に声を掛けた


「ううん」


香菜「そう?……うッ…」


吐き気が襲って来たのかトイレに駆け込んだ香菜


私もこんな時期あったな…。


しみじみ思ってると香菜が帰ってきた


香菜「…美里、ごめん。折角作ってくれたのに…。」


「ううん。いいの。明日もっと食べやすいもの買ってくるね」