ロボット少女の秘密





そして、昼休み。




図書委員の当番として、受付のところに待機する。




ここで、本に付けられたバーコードを読み取り、貸し出しや返却の登録を行うのだ。



それ以外は自由にしていていいので、ゆっくり本を読む。



あぁ、静かなことは尊い…。図書室って良いね…。






穏やかな時間を満喫していた雪だったが、そこにまさかの乱入者達がやって来た。




廊下から何やら騒がしい声が聞こえてきたかと思うと、図書室のドアを開けたのは見慣れた顔だった。



武藤君?今日の当番は私なんだけど…何だろう。
本を借りに来たのかな?




それにしても、ここでも女子数人が引っ付いている。
武藤君が一人でいることこそ、レアだろう。



「あれ、今日俺当番かと思ってた。曜日間違ったか」



うん、やっぱり間違いだったのね。さぁ、そのまま周りの子連れて教室へどうぞお帰り下さいな。




「何やってんの、大誠~。せっかく委員頑張る姿見て、応援しようとしたのに~」




おいおい、図書委員に応援て…。女子に心の中でツッコミを入れる。



応援は部活動とかでしょ。