う〜ん…。

実際どうと言われても、あまり進展がないのだから仕方がない。

言える報告は少なく、その日の昼休みはただボーっと過ごしただけで終わった。



そして、次の日の昼休み。

アタシはお弁当を机の上に広げると、いつも通り大きな口で、お弁当を食べ始めた。

でも、その時。

なぜか不意に肩に乗せられた手で、愛理のカラダはビクリと震える。