『ふぅ。2人でやると早いね』

早いと言っても2枚だけだから1人ででも早かっただろうが。

「なぁ、、」

『ん?』

言いずらそうにして言葉を止めた彼を私は不思議に思い見上げた。


この時気づくべきだったんだ。

いや、家にいれるべきではなかったのかもしれない。

でも、今更悔やんでも仕方が無い。












だってもう遅いのだから。