それからアイス屋に向かっている間はほぼいつも通りで、
これからの高校生活のこと、クラスが一緒だったことイケメンだった男子のこと笑
、、などを話していた。

『わぁ!可愛い!』

「だね!早く入ろ!」

そのアイス屋はほんとに可愛くて、話もすごく盛り上がった。




『美味しかったねー!』

「うん!また来ようね」

そう言って笑いあった私たち。
こういう幸せな時間ってすぐ過ぎちゃうんだよな。

でも、何時までも一緒にいられるわけじゃないから帰路につく。
家の方角は少し一緒で半分くらいで別れる。

『それじゃあ、また明日ね』

『うん。またね。』

お互いに手を振って歩き出す。