息を止めたくらいでは

「誰でもいい、自分のこと1番に思って欲しい」雨に濡れて崩れそうな砂浜の彼らを世間は“重い”と喘いだ。*思春期も終わりを迎えようとしている18歳の、酷く心を抉る、どこか純粋で危うげな男女2人の物語。