何で?

何で?

何でだよ。


俺は、頼りないのだろうか。



恋文がいたから、世界が輝いていた。

『星川くんっ』


『お、お、櫻…くんっ』


『櫻ちゃんっ!』




瞳を閉じればそこに君がいて

でも、目を開ければ君はいない。