「服、すげぇ似合ってる…可愛い」


そう言えば、嬉しそうに頬を染めて

優しく微笑んだ。


「櫻ちゃんも、かっこいい」


「ありがとう」




なぁ、恋文。


俺は君が好きだよ。

一時も離れてたくないくらいに。





──ちゅっ


触れるだけのキスをして手を繋ぐ。


「遊園地、久々だな…」

「私も」