いつもだ。 あの日から、キスをする度。 手紙をあげる度に。 君は綺麗に涙をこぼす。 「帰ろ?」 泣いている恋文の手を引いて いつもの通学路を歩く。 「櫻ちゃん……好きっ、だよ」 嗚咽混じりにそう言う恋文が愛しくて 悲しくて。