【恋文side】


「恋文……さくら咲いてるよ」



『そうだね』


「恋文は、春が1番好き?」


『うんっ』


「俺の色が溢れてるからな」


そういたずらっぽく笑う櫻ちゃん。


『好きです、大好きですー』


少し拗ねてみた。