「櫻…行くぞ」 「はい」 那月さんの車に乗って 恋文のいる墓地へ行く。 笑顔で、会いに行くんだ。 ここ……… 緑がいっぱいの綺麗なところ。 恋文は、空と木が好きって言ってたもんな。 ちょっと変わってるなって思ったけど。 俺が水色の封筒にしたのも それが1つの理由だし。 空色、だから。 「恋文……来たよ」 空色の手紙を石の上へ置く。