那月さんが帰ってくるまで ゆずさんとご飯を作っていた。 「やっぱり櫻くんは料理うまいよねぇ~」 「まぁ、家で作ってますしね」 恋文の両親は俺の家庭事情を受け入れてくれた。 その時、泣いてしまって 那月さんに抱きしめてもらったっけ…… 那月さんは俺より大きくて、包容力がすごい。 すげぇ安心する温もり。 早く会いてぇな。