「それと、今日は泊まってってね……那月も会いたがってるから」 「あ、はいっ」 那月(なつき)さんは恋文の父さん。 明るくて爽やかで優しい、イケメンパパ。 夏休みにすげぇ仲良くなった。 「じゃあ、あとは自由にしていいからね?」 「え、あ…はい」 ゆずさんは部屋から出ていって、俺だけになった。 俺はさっきの鍵で引き出しを開けてみた。 そこには…手紙。